過去の体験会・H30年11月パラスポーツ、イン
しあわせの村
過去の体験会・H31年1月日本で初めてのブラインドラクビー体験会
過去の体験会・H31年2月ローンボールズ体験して来ました
過去の体験会・h31年3月待望のスキー体験して来ました
過去の体験会・h31年4月フロアーバレーボール体験して来ました
8月24,25日に視覚障害者柔道指導者講習会に参加してきました
名古屋の介護福祉柔道の方の紹介により、日本視覚障害柔道連盟様主催の指導者講習 会に
参加させていただくことができました。
柔道を一度体験してみたかったのですが、なかなか糸口がなく あきらめかけていたと ころ、
FBにて私の投稿を見て名古屋の方が、本部に直接お話を通していただき
柔道経験者でない私に、大変貴重な経験をさせていただけたことに、心より
感謝申し上げます。
基本的には、指導者講習会なので、いかに指導し、安全面に注意を払い、いかにして
視覚障碍者当事者に議実、また、楽しさを覚えてもらうことができるかの、講義、実習
実技が主な内容となっていました。
それらの内容は、また別の機会で報告できればと考えています。
ここでは、私個人が感じたことをメインに報告とさせていただきます。
まず初めに感じたことは、道場に一歩踏み入れた時の空気感、中では
視覚障碍者の方の強化合宿の最中でしたが、激しい練習中にもかかわらず
ピンート張り詰めた静けさ、礼をし畳を踏み入れた時の感覚、それらが
とても心地よく改めて心を引き締めて、兵庫県武道館に一歩踏み入れました。
そこからの実践講義では、まず視覚障碍者に対する実践上の配慮などを
しっかり丁寧にお話、体験され
まづは、安全が第一と講義が進んでまいりました。
指導者の皆様もとても熱心で、我々視覚障碍者当事者のため
二日間という貴重な時間をかけていただき
柔道を経験することにより、足腰が強化され、体感も強くなり、
また 精神的にもたくましく、礼儀作法もしっかりと身に着けることができ、
ほかのスポーツでも同じようなことが言えるのですが、特に柔道とかかわる
ことによって さらに強く体感することができる素敵なスポーツとして
広めていただけることに感謝しました。
どちらかというと、危険なスポーツというイメージが先行する競技ですが、例えば投 げ技
を仕掛けた後も、手は離さづ きっちりとつかみ続けることによって、相手の
身体的ダメージを軽減させ、その点は 相手のことを思いやる柔道の
基本的な一連の考えがあるからだと感じました。
ただ強ければよい、だけではなく 人として強くならなければ、
本当に商社にはなれない、そんな素敵なスポーツなんだと
体験したことによって感じることができました。
実技面では、健常者との一番の違いは、初めの組手のルールが大きく
違うのみで、ほぼ同じと考えてもいいと思います。
立ち技があり、寝技もあり 力と力の戦いですが、体のてこを利用し
ねじれを使い奥の深い競技でもあります、初心者には基礎体力から、
いろいろな受け身、段階を踏んで少しづつレベルを上げていき、どの段階でも、
男子でも女子でも、とてもかっこいいと感じ、指導者の先生も
女性の方もおられ、また世界を狙う練習から、柔道の基本の型を競う競技も
最近確立され
痛いのはちょっとと思われている方にも、入門しやすく、体感を鍛えることによって
普段 不安と白状をもって出かけている方にも自信になり、
少し自分が変わるきっかけになるかもしれません。
当然、日本一、世界一を狙うのもいいと思います、ですが何かスポーツを
きっかけに、今までの自分と違う自分を見つけることができる、
そんな予感が頭をよぎるそんな二日間でした。
何時も体験して感じるのですが
体験して初めて、このスポーツの良さがわかったような気がします。
そして益々、ブラインドスポーツの可能性の高さがたいけんできました。
今回、私を体験させていただいた関係者の皆様、また私の行動を補助していただいた方
々、本当にありがとうございました。
以上